2015年7月24日金曜日

キッチンのバイトでタマネギと一緒に指の腹をスライスしてしまったらしい。指先には絆創膏が巻かれていた。絆創膏のなかでも良い、高級な絆創膏だった。

2015年7月23日木曜日

2015年7月16日木曜日

こんな気持ちも時間が経てば笑って話せるようになることは分かっている。それでもなんだかやりきれなくて、少し熱めのシャワーをたっぷり使っていつもより長湯をしてみた。19歳の私がもう一度やってきそうで、それがどこかすでに決まっているもののように感じてしまう。運命と呼ぶにはあまりにも汚れきっている。

水際/淵の底

必要以上に考えて勝手に傷ついてしまう。そんな自分は嫌いだ。
幸せはもっと嫌いだ。

2015年7月14日火曜日

人の心は山の天気よりも変わりやすいのはいままで生きてきて何度か実感してきた。そういうとき私は、あいつは気分屋だからと諦めてみたり、頭の中でどうしてどうしてと疑問が反響するような衝撃を受けたこともあったし、あまりの一方的さにひどく傷ついたりしていた。どれもとてもあっけない。そういうことがあったとき私は「花の命短し」と口の中でつぶやいて、勝手に納得するようにしている。

2015年7月13日月曜日

「恐怖は差別を生む」そう言ったあなたの口にいまの私が思いつく限りの恐怖を突っ込んだら、あなたは私を差別するだろうか。食べ物に好き嫌いがあるように、恐怖にも温度差があるはずだ。あなたは私が感じている恐怖を恐怖と感じることはできないと思う。あなたは、何を知った気で、いる。

水際/春の夜の夢のごとし、夏
花が散る 赤い照明

「私は永遠を手に入れた」

満たされない底を作っている
爪の間に欲が入り込んで、吐きそうだ
上から落ちてくる暗喩とタール

顔とか、針とか
ピアノが弾ける手
躍る/さんざめく/薄荷/ビスマス

生きることは生きたことを記録する行為で
死ぬことは生きたことを完全な記録へと変える行為です。

きれいだ
冷えた空気はそれだけで澄んだ気持ちになれる
遠くで虹がかかっている
すこし離れたあの場所で、下の売店で買ったアイスを食べよう
あの人に電話をしよう
手を伸ばしても届かないなら声を投げよう
形がないだけまだ楽かもね
そんなことを思っていたら涙が流れた
冷えた頬には少し熱すぎた

2015年7月12日日曜日

最近寝る前に少し泣く。実家では隣ですでに眠っている母に気づかれないように、一人暮らしの部屋では少し鼻をぐずぐずいわせながら、ほろほろと涙を流している。